アーサナは自分が頑張ったほうがいいのか、頑張らないほうがいいのか。
そのバランスを探るのがわかりやすいです。
また、動きが大きいため集中しやすいです。
呼吸法は、曖昧なものだからアーサナよりも集中が途切れやすいですね。
自分では集中しているつもりでも、集中していない状態になるのが呼吸法。
座ること自体が快適じゃなければ、座ることが気になって、呼吸どころじゃないです。
なので、通常はアーサナの定義である「安定した、快適な姿勢」ができてから呼吸法を練習します。
呼吸法はヨガではプラーナヤーマといいます。
プラーナヤーマで得られる効果は、たくさんありますが、
マイナートランキライザーとして非常に効果的です。
心を落ち着かせるお薬ですね。
呼吸だけで、心が落ち着く状態になるというのは本当にすごいことだと思います。
ですが、その実践はとても注意深く行わなければなりません。
逆効果となることもあるので。
今後、プラーナヤーマの特別クラスなどもひらこうと思っているので、
お待ちくださいね。