こんにちは。
Kouです。
人によって、考えることは違いますね。
人にはエゴがあり、考えるという特性があるので、
みんなが考えることは十人十色。皆、違います。
つまり、見えている世界は、皆、違うということでもあります。
それはとても尊く素晴らしいことですね。
だからこそ、世界には可能性が広がっています。
可能性がある世界は、人に勇気をプレゼントしてくれます。
しかしながら、十人十色のために、苦しんでしまう方がいます。
あるいは、自分の世界以外に目を向けることができず常にイライラしてしまうという方もいるでしょう。
光があれば闇があるように、
誰かが喜ばしい世界は、誰かにとって苦しい世界というのはよくあることです。
だからこそ哲学が世の中にはあります。
僕らが馴染んでいる哲学は、やはり仏教でしょう。
日本の日常には仏教という哲学が馴染んでいます。
手を合わせて「いただきます」はその典型ですね。
そして仏教の原型はヨガ哲学(インド哲学)です。
ヨガ哲学は、日常で活かされるものです。
ありがたいなと思う心。
自然に生かされているという態度。
お互いを思いやる気持ち。
ありとあらゆることを教えてくれます。
そのような気持ちを持つために、身体を律するのが、アーサナです。
身体に対して喝をいれることにより、心がまっしろになります。
湖畔のように静かで波立たない状態になります。
空手や剣道、弓道、茶道、武術などで礼儀を重んじるのは、身体にアプローチしているわけですね。
心に礼や仁愛を覚えさせるために。
アーサナを練習しているにもかかわらず、
まっしろな心にならないとしたら、
練習の仕方が違うのかもしれません。
心がまっしろになると、あらゆる観点から物事を見ることができるようになります。
優しい気持ちになります。
多種多様な世界を受け入れている状態ですね。
こうなると自分の世界は思っているより狭いんだなぁということに、気がつくことができます。
The real world is much smaller than the imaginary.