カテゴリー:

感覚を論理的に鍛える重要性をシェアします
「舞台アーティストに向けたハイパフォーマンスの獲得のための実技WSー感覚編ー」
というタイトルで舞台アーティストに向けたWSを開きます。
舞台業界の方々に是非、一読していただき、共感されたらシェアなどお願いしたいです。
少しでも舞台業界に広めたい内容です。

●伸び代は感覚にある

突然ですが、
コンテンポラリーダンサー / バレエダンサー /
役者さんに相談されることが多いランキングです。

1位:「相手の反応を受け取れる身体になりたい」
2位:「自分が成長しているのかがわからない」
3位:「うまくなりたい」

これらを解決するためには、個々人の個性・特徴を踏まえた上でワークを実践する必要があります。
本来ならば一人一人が個性に合わせたワークを、身体の専門家から学ぶのが近道と言えるでしょう。

しかし、
舞台アーティストを分析してみると、どんな方でも伸び代を感じる共通部分があります。

それはダンサーも役者も共通して使う機能「感覚」です。
結論から言うと、「感覚」の向上はめちゃくちゃ大切です。

なぜならば、感覚は日常生活の中で無意識に機能しています。
無意識であるために感覚の異常が生じても気づくことができず、
パフォーマンスの低下による、稽古の不効率を招くからです。

「なぜかうまくいかない・・・」となっている場合は感覚の低下が起因している場合もあります。

このような質が悪い状態で稽古を続ければ、パフォーマンスの低下は明白です。
パフォーマンスの向上どころか、身体と心の障害をも招きかねません。

●身体機能と感覚を学ぶ

ではどうすればいいか。
「感覚」をフルに研ぎ澄ましていくためには、条件が2つあります。
1つ目は、そもそもの「身体機能」を高めること。

「身体機能」が低い状態ではどのような稽古やトレーニングをしても、
「身体機能」が高いダンサー/役者に比べると、質が落ちてしまいます。
「感じる」ためにはまずは「身体機能」が高いことが前提になります。

2つ目は、「感覚」を論理的に学び、ヒトとしての能力を再学習すること。
数億年のヒトの進化の中で、ヒトが獲得した能力は否定ができません。
この部分を論理的に知った上で、身体の探求をすることにより、安全で機能的な身体の使い方を獲得できます。
その使い方のベースで大切なことは「感覚が適切に働くこと」です。
なぜなら、感覚が筋肉を動かし、動きが生まれるからです。
感覚や感情が、どういう風に動きに影響するのかを論理的に学び、
リテラシーを身につけることでより質の高いトレーニングを選択することができるようになるでしょう。

本WSでは上記の2つをメインに展開していきます。

●人を指導する立場にある方こそ学んでほしい

この2つの条件を、無意識にクリアできている方がいます。
活躍されている振付家・演出家に多いと感じています。
私は「無意識にクリアできている状態」を「一般的に言われる才能」がある状態と定義しています。
「才能」があると「才能」があるが故に、自分のやり方、あまつさえ生き方を自分のカンパニーメンバーに押し付けてしまいがちです。
振付家・演出家はあくまでも「振付家」「演出家」であり「身体の専門家」ではないと思います。
ですので、もし「身体の使い方」に口を出すなら、専門家から学ぶ必要があるのではないでしょうか。それがメンバーへの責任であり、責務だと思います。

役者/ダンサーのみならず、振付家/演出家にも是非おこしいただきたいです。
知らないことでの身体のパフォーマンス低下や心の病気を防ぐために、
必要な情報をシェアしていくことは、もはや僕の使命だと思っております。
僕自身、現役時代知りたかったことばかりです。

それを表すようにWSの感想で、口を揃えて言われることがあります。
「知りたかったことが詰まっていた」
「もっと早く、こういうことを知りたかった」
皆様の今後の永遠の糧になるように全力でお伝えしたいと思います。

下記詳細です。
日程:12月8日(土) / 9日(日)
時間:12月8日17:45-20:45 / 12月9日18:00-21:00
値段:12,000円 (1日だけの受講7,000円)
講師:Kou
Rire Yoga&kidsdance studio chief director,
心身芸術予防療法(PPTA)代表,
www.kou-yoga.com

日本アスリートリハビリテーショントレーナー協会(JARTA)認定スポーツトレーナー,
日本心理医療諸学会連合(UPM)正会員,
ヨガ・ピラティスインストラクター(E-RYT200:Registered Yoga instructor sVYASA, INTL YTIC,)
セオリーにとらわれず西洋医学・東洋医学の両視点から、
健康に必要な身体の要素を分析し、その獲得のためのワークを提供している。
twitter : @koutopo

場所:Rire Yoga &kidsdance studio

rire.tokyo

定員:10名(予定)
対象者:舞台アーティスト(振付家・演出家・ダンサー・役者・声優・モデルなど)

予約: rire.kouyoga@gmail.com 
①氏名 ②ご連絡先 ③希望日を記述の上ご連絡ください。
※3日以内に返信がない場合はお手数ですが、rire@lake.ocn.ne.jp にご連絡ください。


カレンダー

2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

定期クラス・イベント紹介

  • ゆっくりベーシック

    ゆっくりベーシック

    シニア〜初心者の方、運動量が少なく体力に自身のない方でもご参加頂けます。

  • 陰ヨガ

    陰ヨガ

    骨盤調整ヨガとは、骨盤を中心に全身を自ら調整できるようになることです。

  • ヨガ ベーシック

    ヨガ ベーシック

    ★★

    初心者〜中級者の方が対象のクラスです。

  • ヴィンヤサフロー

    ヴィンヤサフロー

    ★★★

    ヴィンヤサとは、「呼吸に合わせて身体を動かしていく」という意味です。

  • 胸を開き肩周りをほぐすヨガ

    胸を開き肩周りをほぐすヨガ

    ★★

    猫背、肩こりにお悩みの方、また背中、肩の柔軟性を高めたい方におすすめのクラスです。

  • 股関節を開くヨガ

    股関節を開くヨガ

    ★★

    股関節は私たちの上半身と下半身をつなぐ重要な場所です。股関節から生じた歪みは骨盤の歪み、そして全身の歪みにつながります。

  • プライベートレッスン(PV)

    プライベートレッスン(PV)

    ★~★★★

    誰の為でもない、あなただけの1時間となります。

  • Movement Yoga

    Movement Yoga

    ★★~★★★

    世界14カ国10カ所で身体の探究をしてきたスポーツトレーナーKouが考案したヨガスタイルです。

  • ハタヨガ

    ハタヨガ

    ★~★★

    バランス整えて統合し、心身の安定や心の平穏を養っていく為のヨガです。

  • 古典ヨガ

    古典ヨガ

    ゆったりとした瞑想的な感覚を味わえる、心の穏やかさを大切にしたインドの伝統的な古典ヨーガです。

  • ファンクショナルローラーピラティス®(FRP)

    ファンクショナルローラーピラティス®(FRP)

    ★~★★

    人間の本来あるべき正しい姿勢になるように解剖学的、運動学的視点で導くエクササイズです。

  • Kids HIPHOP 初級

    Kids HIPHOP 初級

    HIPHOPの音楽をメインに色々な曲に合わせて体を動かせるように基礎から丁寧にレッスンをします。 基礎の動きを用いたコンビネーションや振付にも挑戦します。

  • アイアンガーヨガ

    アイアンガーヨガ

    ★~★★

    アイアンガーヨガ とは、アイアンガー氏が考案したヨガのメソッドです。 アラインメント(正姿勢)を重視し、一つ一つのポーズを丁寧に行うことで自身を内観し、肉体と精神の柔軟性や強さ、リラックス効果を引き出します。

  • ママヨガ

    ママヨガ

    子連れOKのママの為の大人ヨガのクラス。【女性限定クラス】 クラス中に泣いても授乳をしても、お子様がハイハイしながら動き回っても気にせずヨガを楽しんで頂けます。

  • アナトミック骨盤ヨガ

    アナトミック骨盤ヨガ

    ★~★★

    運動不足からくる、病気ともいわない不定愁訴の改善に効果的。 かなり運動量はありますが、ヨガのゆったりとした呼吸とともに、ジワジワと身体に効かせていきます。