Rireでは定期的にWS(ワークショップ)や養成講座を開催しております。
専門的な事も含めて様々なジャンルのワークショップは会員様だけでなく
一般の方からヨガ実践者、インストラクターや主婦の方などどなたでもご参加頂けます。
【今後のWSスケジュール】
11月28日(木)13:30-15:30 親子ヨガ、キッズヨガの特性を知ろう 【武蔵小杉店】 担当:Keiko 3,000円
12月1日(日)18:00-20:00 神経学・発達学から考える有効なアジャストメント 【用賀店】 担当:Kou 6,000円
【今後の養成講座】
Rire RYT200養成講座
詳しくはこちらから↓
RireRYT公式HP
感覚統合、発達学から深めるキッズヨガ養成講座 【武蔵小杉店】 担当:Keiko、Eri 49,800円
子供と接するときに不安になることはありませんか?
結論から言うと、
それはヒトを理解していないためにおこります。
例えば子供が、
レッスンに参加してくれない。母親から離れない。
そのようなとき私たちインストラクターは、
レッスンに参加させないか、
レッスンに参加させるかを選択しなくてはいけません。
ここで私たちが問いたいのは
「何故、その選択をしたのか?」です。
その選択をする際に必要な知恵は「そもそも論」です。
そもそも動物には巣で長い間保護される動物と、生まれた直後から巣を離れて生活する動物がいます。人間は前者です。
それも人間は地球上のいかなる動物よりも長期間保護される動物です。
長ければ18年間。短くても15年間は保護されています。
つまり人は母親から保護されていないと生きてはいけないのです。
なので「不安」になりレッスンに参加できないし、母親から離れられないのです。
生存戦略として「不安」という情動が生まれてしまうのです。
しかし人は「自分と母親」だけの世界から抜け出していかないと、
発達が遅れてしまうということがわかっています。
例えば排泄などは圧倒的に遅れるといわれています。
人は母親から離れないと、歩く量が少なくなります。
歩く量が少なくなると股関節の筋肉の発達が遅れます。
股関節の内閉鎖筋という筋肉は、排泄をコントロールする骨盤底筋群と強固な連結があります。ということは歩く量が少なくなると排泄をコントロールする筋肉を鍛えることができなくなり、いつまでたっても排泄がコントロールできなくなるのです。
母親から離れて、
「不安」という感情を克服することが、子供の狭くなっている意識を広げることにも繋がるし、その行為が「自信」に繋がります。
「自信」につながると子供はさらに外界に対して働きかけるようになり、
行動量を増やし排泄のコントロールがうまくいくようになるのです。
このような観点からできるだけ「本能的な不安」を軽減しながら、
その子の「自信」につながるようなワークを提供するのが、子供の教育に携わるものの責務だと考えることもできます。
このように「そもそも論」を知っていると、
私たちインストラクターの「不安」もなくなり、子供の「不安」も理解できるようになります。
本養成講座では「そもそも論」を学ぶために、ヒトについて学びます。
感覚統合・発達学・解剖学と様々な観点から子供の心と身体を考え、
それに基づいたワークなどを学んでいきます。
ヨガの考え方を取り入れ、心のコントロールの仕方を覚えていきます。
キッズヨガインストラクターだけでなく、保育や学校の現場で働いている教員や
育児にお悩みの親御さんにもおススメです。
講師は、
障害児童放課後施設で長年児童にレッスンを担当しているKeiko。
保育士にキッズダンス振付などを指導しているヨガインストラクター/振付家Eriが担当します。
監修は発達学・感覚統合を専門に学びアスリートに対して指導をしているスポーツトレーナー/ヨガインストラクターのKouが担当します。
※全過程終了時にRireオリジナル修了書をお渡しいたします。
日程:
12月15日(日) 15:30~20:30
12月22日(日) 15:30~20:30
料金:49,800円
場所:Rire武蔵小杉店
担当:Keiko,Eri
予約:参加希望の方は、
より12/15(日)の「養成講座」をクリックしてご予約ください。