「LIFESPAN」という本があります。
ハーバード大学の研究者が出版した、老いは病気であるから治療することが可能であるという、
センセーショナルな本です。
情報を精査してみると、信頼できる内容だとは思います。
ただ、我々の常識から考えると、老化は病気であるだなんてなかなか理解できないですよね。
理解できないことを、客観的な視点で自分の頭で考え、
知らない世界かもしれないという可能性を常に持ち、心で感じることが大切なのかなと思います。
そもそも科学は非科学を研究した結果、
「あるよね」ということがわかった結果ですからね。
世の中の常識は常にアップデートされていくものです。
常に可能性を捨てないこと。
「あるかもしれない」という希望を持ち続けること。
そのような態度を持つことできるようになるのがヨガの実践でもありますね。
排他的にならないこと。
共感することの大切さを感じた一冊でした。