夏を迎えるにあたり、厚生労働省より熱中症に注意の上、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、「新しい生活様式」を取り入れた生活様式を実践することが求められています。

その中で第一に挙げられていることがマスクの着用について、です。

ここでは高温多湿の環境下の屋外において、ソーシャルディスタンスを確保できる場合にはマスクを外すことを推奨しています。

また、今年の2月に大阪府で体育の授業中にマスクをして持久走を行っていた小学生が死亡した問題後、高温多湿ではなくとも運動中のマスクは着けなくてもいいとする指導の徹底が求められています。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_coronanettyuu.html

これらを指し示すように各種論文を精査してみたところ、マスクの間違った着用は予防効果だけでなく心肺機能に異常を来し、危険を伴う可能性があると結論づけられています。

これらを受け弊社としましては、皆様の健康、安全を最優先に考え、6月より新たに一日中窓を開けることで換気を常に行う対応を取らせて頂いております。

これにより、空調効果の低下、騒音問題等皆様にはご迷惑をお掛けしておりますが、これら感染予防対策の一環としてご容赦、ご協力頂きたいと思います。

また、以前より行っているソーシャルディスタンス確保の為のレッスン定員の半減、入店時のマスクの着用及び、検温、アルコール消毒、これらの環境を整え厚生労働省の求める「新しい生活様式」を順守することで、皆様に安全で快適な運動空間を提供できるよう最善を尽くしていきます。

これらを踏まえてレッスン中のお客様のマスクの着用はお客様自身でのご判断に委ねるとさせて頂きます。

スタジオ環境を厚生労働省の定めるマスクを外すことを推奨する環境を整えた上で、体調の変化や持病を考慮して頂き、ご自身の判断によりマスクの着脱をご判断頂きたいと思います。

コロナウイルス禍でRireを運営する中、本当にさまざまな相反するご意見をいただきます。
私たちの選択が正解なのか。常に悩み考えておりますが、それは個々の判断に委ねられることなのかと思います。

しかしながら、私たちはお客様の健康と安全を守る義務があります。よって、二次情報、三次情報に惑わされず、常に一次情報と科学的な知見を参考に運営の判断をしております。
その中で皆様に安全な環境を整えた上で、どのようにヨガを実践していただくことが最適なのかを考えております。

ヨガの教えには、「状態は良くなるとは限らない。悪くなってもその状態が続くとは限らない。なので期待しない」という教えがあります。これはどのようにしたらいいかは誰にもわからない。だからこそ、多角的に物事を見なさいという教えです。

この教えにあるように私たちなりに多角的な視点をもち、全身全霊で安心で安全な環境をつくります。

科学的な観点と厚生労働省の指導のもとに環境を提供し、心と身体が安らぐレッスンをこれからも行って参りたいと思っています。

どうぞこれからもご協力よろしくお願い致します。

参考:
1)World Health Organization: WHO Director-General’s opening remarks at the media briefing on COVID-19. http s://www.who.int/dg/speeches/detail/who-director-gener al-s-opening-remarks-at-the-media-briefing-on-covid-19—11- march-2020, (accessed 2020-7-14).

2)内閣官房:東京:新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針(令和2年5月28日変 更)https://corona.go.jp/expert-meeting/pdf/kihon_h_20210528.pdf

3)Nianyi Z, Zewen Li, Sherrianne Ng, et al: Epidemiology reveals mask wearing by the public is crucial for COVID- 19 control. Medi Microecology 4: 100015, 2020.

4)Eikenberry SE, Mancuso M, Iboi E, et al: To mask or not to mask: Modeling the potential for face mask use by the general public to curtail the COVID-19 pandemic. Infect Dis Model 5: 293―308, 2020.

5)厚生労働省:“職場における新型コロナウイルス感染症 への感染予防,健康管理の強化について
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_12865.html

6)国土交通省:建設業における新型コロナウイルス感染予
防対策ガイドライン
https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/totikensangyo_const_tk1_000181.html

7)厚生労働省:2019 年職場における熱中症による死傷災 害の発生状況(確定値)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_11520.html

8)新型コロナウイルス感染症(COVID-19)WHO公式情報特設ページ:https://extranet.who.int/kobe_centre/ja/news/COVID19_specialpage

9)Yokoyama S, Ogino H: Theoretical and experimental studies on calculation formula of respiratory heat loss. 日本
生気象学会誌 20: 1―7, 1983.

10) Cheng KK. et al. Wearing face masks in the community during the COVID-19 pandemic: altruism and solidarity. Lancet 2020, April 16. DOI:https://doi.org/10.1016/S0140-6736(20)30918-1

11) Gandhi M. et al. Facial masking for Covid-19-potential for “variation” as we await a vaccine. 2020 Oct 29; 383(18):e101. DOI:10.1056/NEJMp2026913.

12) Rasmussen AL. et al. Facial masking for Covid-19. N Eng J Med 2020; 383:2092-2094. DOI:10.1056/NEJMMc2030886

13) Hopkins SR. et al. Facemasks and cardiorespiratory response to physical activity in health and disease. Ann Am Thorac Soc. 2020 Nov 16. DOI: 10.1513/AnnalsATS.202008-990CME. Online ahead of print.

14) Hopkins SR. et al. Face masks and the cardiorespiratory response to physical activity health and diseaseAnn Am Thorac Soc 2021; 18: 399-407. DOI: 10.1513/AnnalsATS.202008-990CME

15) Salles-Rojas A. et al. Masking the 6-minute walking test in the COVID-19 era
Ann Am Thorac Soc 2021; 18:1070-1074, 2021.

16) Polgar G. et al. State of the art. The functional development of the respiratory system. From the period of gestation to adulthood.
Am Rev Respir Dis 1979; 120: 625-695.

17)Malchaire J, Piette A, Kampmann B, et al: Development
and validation of the predicted heat strain model. Ann Oc-
cup Hyg 45: 123―135, 2001.

18)International Organization for Standardization (ISO): Er-
gonomics of the thermal environment – Analytical determi- nation and interpretation of heat stress using calculation of the predicted heat strain. (Standard No. ISO 7933:2004). Ge- neva, ISO, 2004.

19)International Organization for Standardization (ISO): Er- gonomics of the thermal environment -Assessment of heat stress using the WBGT (wet bulb globe temperature) in- dex. (Standard No. ISO 7243:2017). Geneva, ISO, 2017.

20)American Conference of Governmental Industrial Hy- gienists (ACGIH): Heat Stress and Strain TLVR, in Thresh- old Limit Values and Biological Exposure Indices for Chemical Substances and Physical Agents. ACGIH, 2018.

21)Chen WY, Juang YJ, Hsieh JY, et al: Estimation of respi- ratory heat flows in prediction of heat strain among Tai- wanese steel workers. Int J Biometeorol 61: 115―125, 2017.

22)気象庁:過去の気象データ検索.https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/(参照 2020-7-14).

23)環境省:熱中症予防情報サイト(参照 2020-7-14).https://www.wbgt.env.go.jp


瞑想はヨガの中でも非常に微細な練習とされています。
瞑想のテクニックの前に練習をすると、初心者が困難に感じるところがあります

それは「寝てしまう」こと。

自然な人間としての機能ですね。

松果体が活性化されてメラトニンがでて眠くなるのは自然な働きです。
これの対処としては「続ける」ことによって、今、練習するタイミングを身体が覚えてきて、実践できるようになる。

慢性的なストレスにさらされている方は、眠れていないことが多いです。
なので、瞑想をして眠くなると言うことはいいサイン。
そのあとに眠ることがいい練習になると僕は教えてもらいました。

心が乱れている時は、神経系が乱れていることが多いから、
最初は簡単な瞑想のテクニックをつかって深い瞑想をしないこと。

・活動的な状態から穏やかな状態に落ち着けてから次の実践をすること。
・具体的にいうとプラーナヤーマを2週間練習すると、脳が整う。

とヨガをつくったパタンジャリ先生は言っています。

このようにヨガはとても体系づけられた技法で、緻密で厳密です。
当然ですね。人の身体は単純ではないから。
レッスンではこのように古典書にのっとって現代科学をエッセンスとして加えながら提供しています。

引き続き学んでいきます。

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    アイアンガーヨガ とは、アイアンガー氏が考案したヨガのメソッドです。 アラインメント(正姿勢)を重視し、一つ一つのポーズを丁寧に行うことで自身を内観し、肉体と精神の柔軟性や強さ、リラックス効果を引き出します。

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    子連れOKのママの為の大人ヨガのクラス。【女性限定クラス】 クラス中に泣いても授乳をしても、お子様がハイハイしながら動き回っても気にせずヨガを楽しんで頂けます。

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    アナトミック骨盤ヨガ

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    運動不足からくる、病気ともいわない不定愁訴の改善に効果的。 かなり運動量はありますが、ヨガのゆったりとした呼吸とともに、ジワジワと身体に効かせていきます。