安定をするということを考えたときに、
肉体的にも、精神的にも安定性をあげていくということが大切になります。
ヨガではスティラ・スカ・アーサナという概念が大切になります。
スティラとは、安定性ということ。
スカ・アーサナは、安らかな姿勢でいること。
最初の安定性は身体から入ります。
身体的な安定性が養われると、ゆっくりと精神的な安定性が養われてきます。
そして、身体的な安定性と精神的な安定性が自分の中に入ると、
喜びというものが手にはいるようになる。幸せですね。
どこかで、肉体的な安定性から、精神的な安定性に移行しなければいけないわけです。
ヨガにおいて、
健康的なあり方というのは肉体的な清潔さ。精神的な清潔さを意味してます。
ヨガの実践で目指すのは身体的な清潔さ。精神的な清潔さ。
その身体的な安定性を培うためには、ヤマと二ヤマという哲学を知った上で、
アーサナの原則に基づいての練習が必要なんですね。
今日はアーサナの原則だけご紹介します
・一つ一つの動きは丁寧にゆっくりと行うこと。
・そして、呼吸はポーズによって自然と変化する。それを観察する。
・最小限の努力でそこにとどまる。
・ポーズとポーズの合間ではリラックスのポーズで休む。
・おやすみのポーズも含めて、常に気づき続けること。体に対しての気づき。呼吸に対しての気づきですね。
参考になさっていただければと思います。