瞑想はヨガの中でも非常に微細な練習とされています。 瞑想のテクニックの前に練習をすると、初心者が困難に感じるところがあります それは「寝てしまう」こと。 自然な人間としての機能ですね。 松果体が活性化されてメラトニンがでて眠くなるのは自然な働きです。 これの対処としては「続ける」ことによって、今、練習するタイミングを身体が覚えてきて、実践できるようになる。 慢性的なストレスにさらされている方は、眠れていないことが多いです。 なので、瞑想をして眠くなると言うことはいいサイン。 そのあとに眠ることがいい練習になると僕は教えてもらいました。 心が乱れている時は、神経系が乱れていることが多いから、 最初は簡単な瞑想のテクニックをつかって深い瞑想をしないこと。 ・活動的な状態から穏やかな状態に落ち着けてから次の実践をすること。 ・具体的にいうとプラーナヤーマを2週間練習すると、脳が整う。 とヨガをつくったパタンジャリ先生は言っています。 このようにヨガはとても体系づけられた技法で、緻密で厳密です。 当然ですね。人の身体は単純ではないから。 レッスンではこのように古典書にのっとって現代科学をエッセンスとして加えながら提供しています。 引き続き学んでいきます。