リールブログblog

人間の心は必ず暴れるようにできています。

人間は考えてきたこと（ストーリー）に影響を受けます。
動いたことに対する経験・感情によって身体が反応します。

その経験が上乗りしそうになったときに、しないところに戻るのがヨガであり、プラーナヤーマ。
マインドワンダリングしている自分に気づいて、集中するべき対象に戻るのがヨガの練習です。

練習を繰り返していると、不必要に考えすぎていたことが減ってくるのを感じることができます。

今、もし頭の中が忙しいようでしたら、
呼吸に意識を向けてみましょう。

その繰り返しが、
みなさんの心を静かにします。

ヨガのアーサナを練習する上で大切なことがあります。
それは、ヤマ・二ヤマという約束事を実践すること。

細かいことは割愛しますが、
ヤマは人としてどうあるか。
他人にされたいことを自分も相手にする。それがヤマです。
自分に対してどう向き合うかが二ヤマ。
いわゆる丁寧に心と向き合うための方法となります。

ヤマ・二ヤマを実践することにより、アーサナを練習する際の心構えができます。

アーサナは座るという意味があります。
なので、本来は瞑想するための準備をアーサナで行うとされています。

なぜ座るかというと、
静かに長時間自分と向き合うために座ります。
静かに座れないと身体が動いてしまいます。
身体が動くと、自分の内面は動きによって、動かされてしまい、感じることができなくなります。

なぜ長時間座れないかというと、心と向き合うための集中力がないからですね。
あとは、身体がかたいから。すると身体のかたさが気になって安定して座ることはできません。
それが体系づけられたのがハタヨガです。

だとするならば、このヤマ・二ヤマという態度はとても大切になります。
ヨガをしているというのに、ヤマ・二ヤマの態度がないというのは非常にもったいないです。

ヨガは身体面での効果だけではなく、
精神面での効果にも優れています。

精神面での効果はヤマ・二ヤマの態度がないと得ることはできないでしょう。
ちょっと気になったなという方は、ヤマ・二ヤマの態度を普段から心がけてみてくださいね。

優しい言葉を心がけることを「愛語」と言います。
優しさとは厳しさでもあり、相手の状況や状態に合わせて語りかけなければなりません。

このようなことが一人一人できたら、
素敵な世界になりそうですよね。

人の状況を見極める態度をヨガではヴァイラーギャと言います。

ヨガはこのような態度を学ぶ技法でもあります。

静かに、穏やかに、
誠実に、慈悲深く・・・。

そのようなアーサナ練習になっていることが、
そのまま「愛語」ができる態度を養うことにもつながります。

今日も平和な1日でありますように。

おはようございます！
Ryosukeです！

15日(日)にスタジオの模様替えをしました！

雰囲気がガラッと変わってまた違ったRireを体感して頂けると思います^^
ぜひご来店頂いて感想をお聞かせください！

「あなたの内側から学びなさい。誰もあなたに知識を与えてくれません。
誰もあなたをスピリチュアルにしてくれません。あなた自身の魂が先生です。」

スワミ・ヴィヴェーカーナンダ先生のお言葉です。

ではなぜ他人がいるのかというと、
他人も先生なんですよねぇ。

どんなに嫌な人がいたとしても自分を成長させてくれる先生だと思えば、
とても愛おしくなります・・・。

そのような態度がヨガにおいては必要だし、
そのような態度を身につけるのがヨガなんですよねぇ・・・。