こんにちは(^^)/Keikoです。
今日はよく初めてヨガのスタジオに来られる方に多い問い合わせNO1!
『身体硬いのですがヨガ出来ますか?』
私の答えは『出来ます!』といつもお伝えしています。
なぜならばヨガは柔軟性を作るものでも無いですし、柔らかければヨガが出来ているかというとそうとも言い切れないものだからです。
もちろん柔軟性があればしやすいアーサナもあるとは思いますが、柔軟性よりも身体をしっかり使えるかのほうが大事なのではと思っています。
もとから身体が柔らかい方のほうが怪我に繋がるケースもあります。
そしてどこを基準に柔軟性がある、ないの判断をするのかも疑問に思ってます。
私の身体で例えるならば前屈は比較的得意ですが開脚は苦手。難しくいうと股関節屈曲は得意だけど外旋、外転が苦手。
股関節の動きよりも肩関節のほうが動かない。股関節の可動域よりも肩関節の可動域のほうが狭い。などなど
身体をどのように動かすかによって変わるので前屈、開脚が出来るからといって柔軟性があるとは言い切れないということですね!
なので前屈が出来ないからと言ってヨガをするのが恥ずかしいと思う必要は全くないです。
いうならば身体が硬いヨガインストラクターはたくさんいますw
ヨガインストラクターとして大事なのは柔軟性ではないからです!
新体操やバレエに柔軟性が求められるのは他人に見せるものなので必要かとは思いますが、
ヨガは他人に見せるものでもスポーツでもありません。
ヨガの目的は心と身体のコントロール。
身体のコントロールをしていくうえで過剰な筋肉のストレスを抑えて、身体を柔軟に動かせられるようにするためにヨガをしていけば
必然的に身体が滑らかに動くようになっていきます。
それでもどうしても柔軟性が気になるという方に!
私もまだまだ練習が必要ですが心がけていることとして1つ。
『背骨を多様に動かせるようにする』
進化学的な観点から見ても体幹が安定しないと手足は思うように動きません。
自身が硬いと感じているもも裏や肩回りも大事ですがまずは基本の背骨から整え、1骨1骨滑らかに動かす練習をおススメします。
もしかすると身体に変化が出てくるかも♡