Kouです。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
雨が止まず、もやもやとした気分の方も多いかと思います。
反面、草木は喜び、夏への準備は万端!といった感じになっているかもしれませんね。
物事には必ず裏と表があり、
僕たちにとって良くないことが、
誰かにとって良いことというのはよくある話です。
そして他人が何を喜びに感じているか。
それは他人の自由です。
他人の自由を尊重しつつ、僕はこう考えるけどねというスタンスが人生においては大切です。
皆が他人を尊重しつつ、思うように生きる世の中。
そのような態度を養うのがヨガかなと思います。
ヨガのポーズを真面目に練習している人ほど、
エゴが強い風潮があるような気がします。
そして、エゴが強いということに、エゴは気づかせてくれません。
自分ではエゴが強いということに、気づくことは非常に困難です。
だからこそ「気づき」が必要です。
おそらく筋肉の発達による自己効力感なのかもしれませんね。
それ自体は否定しませんし、僕も身体を鍛えるのは大好きです。
でも、せっかくヨガを学ぶなら、心を中庸に保つために、
哲学なども学び実践する必要があるのかと思います。
手を胸にあてて考えてみてください。
もしあなたが、なんでもかんでも、いちゃもんをつける性質をお持ちだったとします。
それはあなた自身が作り出したあなた自身の性質です。
そして、その性質があなたを苦しめていることに気づくかもしれません。
誰かを無意識のうちに傷つけているかもしれません。
暖かくなるヨガををしているはずなのに、
誰かを傷つけるようなマインドを育んでいたとしたら・・・。
非常に残念だなと思います。
暖かいマインドは、暖かい言葉を生み、
あなた自身を癒し、あなたに関わる誰かを癒します。
健康はこのようなマインドから作られます。
Kind words can be short and easy to speak, but their echoes are truly endless.